私の発した安易な一言で、女神様に可哀想なことをしてしまいました。
昨日、来てくれた娘が、帰り際に
「明日は一度、こども達を家に置いて、自分の弁当持って来るから」
と言ってたのですが、何せチビ二人、
いつどんな状況になるかわかりません。
「これ読んでみて」と置いていった漫画
「ママはテンパリスト」を読みながら
あまり期待しないでヒマツブシ。
これがまた、メチャクチャ笑える育児漫画で、
術後のお腹には過酷な刺激物でしたが
あっと言う間に3冊、読了。
そろそろかな~と思っていたら
娘の到着前に夕食が配膳されてしまいました。
珍しく、どのお皿も出来立てアツアツ、
いい匂いがして、
すぐに食べないともったいない感じ。
と、その時。
ラインで「もうすぐ出る。何か欲しいものない?」
さあ、ここで皆さんに質問です。
私は何と答えたでしょう?
多分、大多数の方は
「何も。気をつけて来てね。」
で、済ませるでしょうねー。
私ときたら、愚かにも
「何も。ちょうど今、配膳されたー。冷めないうちに来れるかな?」
などと返事してしまったのです。
その直後に、「しまった!」と、思いっきり後悔しました。
いくら近いと言っても道路状況次第。
慌てて事故にでも逢ったら大変!
もう、心配で、心配で。
約15分後、再びラインで
「弁当忘れたっぽい。」
(´・c_・`)
「今どこ?無理しないでいいよ。」
「もう着いてる。」
あーよかった。
間もなく部屋に入って来た娘は
うつ向き加減で足取りも重く。
自分の弁当がないことよりも
「とっても美味しい旬のちぢみほうれん草がたくさんあって、
食べて欲しくて、せっかく作ったのに」
と悔やんでました。
ゴメン、慌てさせたばかりに。
さて、食事、どうしようね。
なーんにも心配いりませんでした。
大量にあった娘の差し入れから
レトルトを二つ選んで、おかず半分こして。
運良く、今夜の献立は
カボチャの煮物
エビしんじょの高野豆腐ばさみ
鮭御飯
いんげんと人参の胡麻合え
私も娘も抵抗無く食べられる物ばかり。
冷めても電子レンジで温め直せばいいんだし。
貸してもらった漫画の感想など話しながら
無事、食事ができました(^.^)
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