2013年1月28日月曜日

トイレの話(XXX-rated)

後から思えば笑い話なんですけどね。

手術後初のお通じは、娘を出産した時よりしんどかったです。

若いって、希望を持って臨めるって
ホントに素晴らしいことですね。

実際に消耗した体力と、かかった時間は
多分、お産の方が大だったはず。

あれ、時間は、同じくらいだったかも。

確か、1時間弱。

聞いてみたいんですけど。
もし他にそういう経験ある人いたら。

もちろん洋式で、足は楽ですが
あの、股を広げて腰掛ける姿勢を1時間続けてみたことありますか?

けっこう、股関節、太ももの骨に響くんです。

力んで傷口が開くことはないそうですが、やはり痛むので、力みが不十分。

なので、なるべく自然の力を利用していきたいのですが
私の場合、ちょっと他の人にはない問題がありました。

インクレミンシロップってご存じですか?

貧血のこどもに処方されるお薬です。

大人が服用することはあまりないようですね。

手術前、痛みと同時に大量出血が続き、
このままでは危険なので、
手術のために貧血の治療をしましょうと、
最初は錠剤を処方されました。

これがまた、消化器を荒らすので下痢してしまい、
鉄分は補えても水分や、他の栄養が不足するので、
それでは、こどもでも飲めるものをと処方されたのでした。

なのに!

滅多に起きないと言われる副作用:便秘が発生。

手術前から絶食期間は、当然、飲み薬もなかったので関係ありませんでしたが
食事の再開と同時にインクレミンシロップも再開。

手術済んだし輸血も不要だったから
もういいでしょ、と言ったのに
術後の血液検査の結果、まだ貧血が残っているので、続けて下さい、と。

で、食事スタートと同時に再開。

お腹の音はゴロゴロ聞こえるし、
腸は元気になってきていたので
後は時間の問題だなー、と楽しみにしておりました。

ここで大部屋(と言っても4人)の問題が。・゜゜(ノД`)

便意を催しベッドを離れると、トイレに近い人が先に取っ手に手をかけているではありませんか。

仕方なくベッドへ戻ると直に便意は収まりました。

次なるチャンスが来た時、今度は明らかに使用中。

廊下へ出て、一般、お見舞いの方も利用するトイレへ向かうも、またしても便意消失。

やっと、あまり本格的でもなかったけど、11時頃に気配が。

これを逃すと昼食前になって同室の方に不快な思いをさせてしまいそう。

よし、今なら!

と入ったわけですが、、、
結果は冒頭に書いた通り(T_T)

しかも、私があまりに長いので
次に入りたかった車椅子のおばあちゃんが
ドアに鍵かかって外から中の明かりも見えて使用中とわかるのに

ドンドンドンドン!
と大きなノックしながら

「中で遊んでるだかぁ?」

怒られてしまいました(´・c_・`)

日中は使いたくないナースコールを
しかも、トイレから、使わせていただきました。

「あの、私は大丈夫なんですが、外で待ってる方を他へお連れしていただきたいんです。」

暇だったのか、緊急性を理解してくださったか、5秒で看護婦さんが来ました。

これで一息ついて、さらに30分はその場に。

変な話、まだ便意が残っているうちは、トイレを出てもすぐまた戻るのがわかってるから、
当たり前ですが、
きりのいいところまで出しちゃいたいじゃないですか。

でも体力が続かず、足元の冷えもあり、あと、これ、一番の理由です、
食事の時間が気になり、中座。

ところが、ベッドに戻ると5分も経たないうちに、またしても、今度は半端じゃない便意が。。(〃_ _)σ∥

結局、最も避けたかった、皆さんのランチタイムにかかってしまいました。

入院治療計画書にある目標は、クリアしたわけで
担当医師はニコニコして、良かったねーと言ってくれましたが
トイレで悶え苦しみながら
私はなんでこんなことしてなきゃならないのー!!
と、情けないやら悲しいやら。

もう皆さんに迷惑かけたくないし
行きたい時にすぐトイレへ行きたいので
今夜からまた個室に入ったわけです。

31日の午前中退院。
あと三泊、贅沢させてもらいます。

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