2012年5月に告知を受けた日のことでした。
以前からお茶する約束をしてた友達のところへ遊びに行ったら
そのまた友達が八ヶ岳へ引っ越して来たばかりで食事会をするから一緒に行こうと出かけることに。
行ってみたら、今で言う女子会。
一人、失恋したての子(と言っても30代?)がいて
みんなで応援しても、本人はひたすら落ち込み自己否定。
そこで、つい、一人以外は皆、初対面にも関わらず
私なんか今日、癌告知されてきたんだから、と切り出して
健康でさえあれば、まだまだいくらでも
やりたいことできるでしょ
と話題の方向転換を試みたら
そこに居合わせた年配の方が満面の笑顔で
「まあ!私は、今日、あなたに会うためにここへ来たようなものね!この携帯で、今すぐ電話しなさい」
何が何だかわからないうちに渡された携帯電話を耳に当てると、
もう相手の方が電話口に。
「は、初めまして」
「どうしました?」
「え~、実は、かくかく然々…」
「わかりました、じゃ今すぐ始められる簡単なことお伝えします。好きな食べ物は何ですか?」
「え~と、、、」
テーブルの上に用意されていた香り高いコーヒーと美味しそうな焼き菓子が目に入り
「甘いものとコーヒーと、、、」
「それ、両方とも今すぐ食べるの止めてください!」
「(;_;)/~~~」
横浜で民間療法を広めるクリニックを開設されている方でした。
携帯電話を貸して下さった方とは
なんと、その日の前日、
京都で開かれた何やら怪しげな
月見をしながら瞑想するワークショップで出会って、お互いの連絡先を交換した直後だったのだそうです。
つい最近、自ら肺癌を克服した経験もおありで、
人に指導するには身をもって恐怖や傷みを体験する必要があったんです、とおっしゃっていました。
その方のお陰で
川竹文夫代表のNPO法人がんの患者学研究所や
逸見正孝アナの主治医を交えてスタートしたキャンサーサポート21にも入会し
その日から最初の3年間は
マクロビ、ヨガ、気功、ドルフィンスイム
こんにゃく湿布にびわ温灸
大根干葉の腰湯、ヨモギの煙の活性器
などなど
自然療法三昧の日々を続けていたのでした。
今ごろ気がついた!
返信削除告知の日付違ってる!
なんで2012年なんて書いてある?
2002ですよー!